アルマイト銘板<上>2色銘板 <中>ヘアライン銘板 <下>機銘板

アルマイト銘板の活躍の場の多くは、主に工業用途として。
その理由は……
・少ロットでも手ごろな価格
・銘板表面の耐摩耗性が良好
・二次加工性（断裁/穴/角R）と量産性
・細かいデザインの再現性　etc.

　ご覧の通り、2色加工のPL警告銘板にも対応できますし、読みやすい艶消し処理や、金属テイスト溢れるヘアライン加工にも対応しています。また、穴加工、両面テープ加工、角R加工などの二次加工性も優れた銘板の王道といえるのがアルマイト・染色銘板です。

　工業用途の銘板なら、まずはアルマイト・染色銘板をご用命ください。
工業用銘板に必要な要素・特性をバランスよく持ち合わせた銘板ですので、安心してご利用いただけます。

左）ヘアライン仕上げの2色銘板／右）黒・赤の2色銘板の金色仕上げ

私たちがデータ制作から携わった回路図銘板をご覧ください。細かい線や文字もアルマイト・染色銘板でしっかりと表現できていますよね。敢えてヘアラインを縦に通すことで、銘板全体の分かりやすさと存在感を両立させています。

また、アルミの地色：シルバーを金色に染め上げると、ご覧の通り、雰囲気がガラっと変わりますよね。

工業銘板なら、まずはアルマイト・染色銘板がお薦め！
アルマイト・染色銘板は、加工の引き出しが多く、表現力が豊かですから、お客様のご要望を全て満たしてくれます。

アルマイト銘板（0.1mm）、黒１色/標準仕上げ

一般には薄物のアルマイトは加工が難しく、日本国内でも対応できる銘板屋さんが少なくなってきましたね。
0.1mm厚のアルマイトがヘアライン加工や艶消し処理が出来ないのは、材料が薄いがゆえに自動化が難しく、加工難易度が高いから。

それでも私たちは、お客様からのニーズがある限り、昔からの仕様のままの銘板を作り続けたいと思っています。0.1mm厚のアルマイト銘板もそのひとつです。

0.1mmのアルマイト・染色銘板なら、是非ともご相談ください。

私たちミナト・メディアは、標準加工の１色アルマイト銘板なら、昔から変わらぬ品質での調達が可能です。

ひと文字ずつ職人が彫刻加工を施します

アルミ銘板への彫刻加工は専用の彫刻機を使って行います。

●製造番号を連番で作りたい　●製造した年月を個別に刻印したい　etc.

記載する内容が１枚１枚違うリクエストに対しても、彫刻対象のエリアと文字数を計算し、何の迷いもなくスムーズに作業を進めてゆく様は職人の職人たる所以です。
どんな文字でも職人が文字の版を組合わせてつくる作業は見惚れてしまうほど。

専用の彫刻機をしっかりとメンテナンスして、彫刻加工のご依頼をお待ちしております。

まずは、彫刻の内容が分かる図面・資料をお送りください。